今回は、jayfiさんから、JA40というカナル型イヤホンをご提供いただきましたので、こちらのレビューをしたいと思います。
で、まずjayfiって何?ってところですよね。オーディオ機器メーカーとしては、出来たばかりのメーカーのようです。このイヤホンも参考価格は5,500円ですが、Amazonでは現在セール中で2,790円で販売されています。(2016/10/24日現在)
気になる方は今が買いかもしれません。
横に置いてあるのはiPhone 7 Plusです。箱のだいたいの大きさはわかっていただけると思います。
横に引き出しみたいになっていて、スライドしてオープン!
見た感じ、パッケージは洗練されている感じでかっこいいですね(^^)
かっこいいと思ったのもつかの間!
ちょいちょいちょい!!
これ誰か一回耳に入れてるでしょ? 品質検査かどうかは知らないけど、これは私的には非常にマイナス! 品質検査等で聞くのはいいとして、これ耳カスだよね?音が鳴るかどうかのチェックなら、イヤーチップつけないで聞くとか、チェック専用のイヤーチップ使うとか、マイクで音圧等きちんと左右均等に出てるか確認とかしてほしいものです。
新品買ったのに、これはちょっと私的にはドン引きです。
気を取り直して、続きを見ていきましょう。上の部分を取るとこうなっていて、さらにこの下に付属品が入っています。
付属品です。 ジッパー付きの袋には、クリップ、イヤーチップ2種が入っています。そのほかは、説明書、きんちゃく袋、イヤホン、コードを束ねているマジックテープでした。
各部を見ていきましょう。ミニジャック部はいたって普通な感じです。金メッキタイプのミニジャックです。ただ、イヤホン本体は金属ハウジングで質感は結構いい感じです。
ハウジングはアルミ製とのことで、質感いいですね。
形状は左右とも同じなので、SHURE掛けは違和感なくできます。
写真で見てもわかる通り、左右のマークが見にくいと感じました。リモコンがついている方とついてない方で見分けるのが簡単ですね。イヤーチップのゴミが気になりますね・・・ ほんとコレは大いに不満です。
Jayfi JA40と比べてみるのは、ソニーのMDR-EX650。こちらも金属のハウジングです。アルミではなく真鍮製です。ぶっちゃけ、Jayfi JA40と比べると聞く前から格上のイヤホンなので、これには適わないにしてもどこまで対抗できるかな?という感じで聞いてみました。
まずは、宇多田ヒカルを。うん。なかなか健闘していますよ! ちょっと低音が強い感じがします。そのためか女性ボーカルの声はうーんという感じ。ただ、宇多田ヒカルを聞く感じでは、そこまで気にならず結構いい感じに聞こえます。
比べなければ、この音質でも十分だと感じました。
今度はもうちょっとボーカルが高音で際立った藍井エイルを聞いてみます。
これは結構、意見がわかれるかもしれません。私はソニーのMDR-EX650の圧勝だと感じました。Jayfi JA40は低音が強調されすぎていて、なんかバラバラな感じ。ただ比べなければ十分だとは思います。
最後に、ハモリのきれいなLittle Glee Monsterを聞いてみます。これも、藍井エイル同様な印象を受けました。
クラシックなんかも聞いてみましたが、うんダメですねw クラシックを聞く方はお勧めしません(;’∀’)
低音が好きな方や、映画などを見る方には結構いいんじゃないでしょうか?
値段の割には、いい音を出してくれます。 エージングをしていない状態ですので、エージングをすることで多少変わってくるとは思います。
私の一番使用頻度の高いSOL REPUBLICのSHADOWというBluetoothイヤホンとも比べてみました。
こちらは、接続がBluetoothということで、音質的にはSONYのMDR-EX650と比べると劣りますが、癖のないなかなかよい音を出してくれます。
比べた感じは私はSHADOWの方が好きかな?(;’∀’)
中音域がいい音出してくれるイヤホンが好きというのもありますので、Jayfi JA40はちょっと分が悪いですね。
先ほども書きましたが、低音好きには安くてかっこよくて、おすすめできます。
このコントローラーが私にはちょっとやりにくかったです。
こんな操作です。私的にはボリュームの調整は必須だと思っているので、ちょっと残念。
主な仕様はこの通り。何度も書いてますが、よくある安ものイヤホンであるような、ペラペラな音ではなく、重厚な音でこの値段なら十分買いだと思います。
カナル型のイヤホンで安くて、それなりにいい音のイヤホンを探している方にはおすすめできると思います。
Amazonでの評価もかなりいいみたいですね。今セールで安くなっているようですので、買うなら今がチャンス!!
でわでわ