先日取り付けたタコメーターですが、なんとかならないか調べてみました。
まずはパルスを2倍に増やす回路を組んでみてはどうか?しかし、これはダメそうです。このパルスがデジタルパルスではなくアナログなパルスなので、これを電子回路で2倍に増やすのは難しいです。
次に考えたのは、パルスを変更できないなら、分解して中の抵抗値を変えれば、メーターの上がり方を変更できるのではないか?さっそく、タコメーターの構造を調べてみると・・・ ステッピングモーターで動くタイプは別ですが、通常の電気式タコメーターの構造は、F/VコンバータというICを通して、パルスを電圧に変換して、メーター部分はただの電圧計であることがわかりました。
なんだ・・・電圧計なら抵抗を1/2に減らしてやれば解決じゃないか。 そういやボリューム抵抗とか持ってたかも?持ってればそれ使って、微調整ができるタコメーター作れそうです。
こちらが、F/Vコンバーターのデータシート例です。ご丁寧に、最小構成のタコメーターの回路例が載ってました。へぇ~ パルスに比例して電圧が上がるのにここまで綺麗な変換のグラフがあるとは。もうちょっと曲線で、パルス間隔が短くなるほどずれてくるみたいなデータだと思ったら、きっちりと比例してました。すげー
この例で言うと、10kΩの抵抗で倍率を変更できるということなので、あのメーターを分解してまずはどんな半導体が使われているのか調べて、データシートを探して、もし見つからなかったら、このデータシートを参考にどの抵抗を変えればいいか予測して対応してみようと思います。
ってことで、別の物に買い換えようとも思いましたが、せっかくなのでこれで楽しむことにしました(*´▽`*)
電子工作趣味でやっててよかった~ さすがに趣味でやってなかったら、こんなデータシートみてもちんぷんかんぷんだわw
でわでわ