上腕の改修をしました。左側が素組み状態で右側が改修後です。
どうも上腕が丸いのが気に入らなくて、大幅に形状を変更しました。
この後、面取りしてC面を作ります。
作業は、適当にポリパテを盛ってだいたいの形状を出した後、左右の両側に0.3mmのプラ板を貼って、ニッパーでカット。その後隙間にアルテコをつめて面だしをしました。
その後溶きパテを筆で塗って、再度研ぎ出し。とりあえず大まかな形だけ作って仮組みを進めます。
細かい修正はまたあとで・・・
これは、腕のフレームです。左の写真をご覧ください。ひじ部分にパーティングラインがありますね?
結構、目立ちます。ここは装甲をつけても露出する部分なので、きちんと処理をします。
パーツの向きが逆なのはご愛嬌(^^;
これは指のパーツです。
まず各部にパーティングラインが目立ちます。指の上下にできているパーティングラインはデザインナイフのカンナがけで処理します。しかし、この側面・・・ パーティングラインをただ消すだけでは、モールドがしょぼいですよね。
実は親指や人差し指はもっとちゃんとしたモールドなんです。ってことで、一度パーティングラインもろとも、間接のモールドも消してしまいます。それから新たにモールドを彫りなおしました。
それが、一番右の写真。ちなみに、指を分割して5本独立稼動するようにはしていません。
どうしても、武器類の保持が難しくなりますし。切り離して独立稼動させたところで、だから何?という感じもしますので・・・ 1/60クラスのように、さらに間接で曲がるなら話は変わりますが。。。
もち手は平手もついてきますしね。
赤丸で囲った部分のように面出しを行ってシャープにしていきます。
しかし、パーツ数が多いです。やっても効果の薄い箇所は軽く処理して終わりにしてしまいます。
胸や、肩などのパーツはきちんとやるとシャープなイメージでカッコいいですよね。
[MGデスティニーガンダム制作記(製作依頼品)]#05 上腕の改修&仮組み開始
