今回は動画にまとめましたので、↓の動画をご覧ください。
買った物はこんなにケーブルが短いです。左側に見える黒いケーブルに丸い端子がついたもの・・・ これ、普通アースだと思いますよね。。。でもこれトラップですw
実は、このアースっぽい線こそが+12Vでした(--;そしていろいろな色の線こそがアースだったのです!!シフトポジションの信号線はそのギアに入るとアースになるというものでした。まずはこれを延長する必要があります。
まずは先端の端子は再利用するので、先端をカットしてすべて、半田づけで延長していきます。ここでポイント。ギボシ端子で延長すると凄くかさばりますので、はんだ付けがお勧めです。
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絶縁テープで線をまとめて完成です。
カウルをばらして、+12V電源を探します。ばらす工程は動画の方で紹介しています。
こちら、診断用のコネクタのようですが、ここから電源を取ってる方が多かったのでここから取ることにします。テスターをあてて調べてみます。今回は右下の端子から取ることにしました。
私の持ってるテスターはこんなやつ。結構いいやつだったりします(^^;買ったのは15年くらい前のものですが。。。
実はデジタルオシロスコープ機能付き。このグラフは家のコンセントのものです。
次にシフトポジション信号を調べます。テスターで通電検査にダイヤルを合わせて、マイナスをアースに落として、プラス側をこの端子にさして検査していきます。カブはエンジンをかけないとシフトペダルを押しても1速分しか変わりませんのでご注意を。
ちなみに、今回はメーター内のニュートラルランプも生かしたかったので、シフトインジケータの0の線を、ニュートラルランプの配線に割り込ませました。なのでニュートラル時は0とグリーンのニュートラルランプが両方点灯します。
この後は延長したインジケータを接続して、配線をまとめてカウルを元通りにしていけば完成です。
かなりいい感じです。これで信号で止まった時にも、今何速か一目瞭然。
走行してても、幻の5速に入れることは‘少なく‘なるでしょう。