私は千葉では18年ぶりに走っていたSL(D51、通称デゴイチ)の撮影に房総まで行ってきました。千葉ディスティネーションキャンペーンの一つの目玉として内房線をSLが走りました。
145mm_F8,0_Tv320_ISO100
145mm_F8,0_Tv400_ISO100最終日の月曜日に行ったのですが、どこで撮影していいのか全くわかりません(^^;
とりあえず、保田駅を目指して朝の6:30に出発。
道の駅に到着後、歩いてロケハン。
まぁまぁ撮れそうで、よさげな場所を発見。しかし、まだSLが通過するまで2時間30分はある。
まだ誰も場所取りなどはしていない。有名な撮影ポイントには数時間前から多くの人が場所取りをしているが、全くいない。
とりあえず、1時間前から場所取りをしようと思い車の中で待機。保田駅を11:12発だから11:15分くらいに通過かな?と思い。
10時過ぎに娘と一緒に場所取りに、そこで犬を連れた年配の方に会い、足立から撮影に来たそうな。
その方もここで撮ることに決めたようで戻って車を持ってきて撮影の準備を始めました。
私も、早速愛機EOS-1D Mk2にEF70-200mm F2.8L IS USMを一脚にセットして見る。
しかし、鉄道写真は撮ったこともなく、全く勝手がわからない。とりあえず、通過する電車で練習をする。しかし、ここは内房線。
単線で列車の本数も少なく練習できるかな?と思ったら以外と多く1時間で3回列車が通過して練習できた。
フレーミングやカメラの振りを確認しつつ、横フレームで撮影することに決定。
SLが通過する20分ほど前からぞろぞろと人が増え出してきた。とりあえず、この場所でよかったんだと安心(^^;
やはり周りのカメラマンの機材が気になるところ。意外や意外。ほとんどがデジタルだと思いきや、ほとんどが銀塩カメラ。
そして、私以外はみんなNikon? D200にD50?あとは銀塩の一眼レフにコンデジが多かった。
すごい機材のカメラマンがいっぱいいるのを想像していたためちょっと拍子抜け。そういう人たちは有名なポイントに集中しているんだろう。
結構、いいフレームかもなんて思っていたら、おばちゃんが孫を連れてかみんながカメラを向けている土手の方へ・・・
どうやらSLをバックに写真を撮るようだ。すごい迷惑。周りの人もぶーぶー言っている。
しかし罵声が飛ぶことはなかった。何時間もかけてここまで来てずっと場所取りして待ってたのに!!
ぎりぎり写らないようにフレーミングをして撮影。あとはトリミングすればかぶらないだろうという感じ。
そして、汽笛が聞こえてきていよいよ通過。鉄道写真はその一瞬がすべて失敗したらもう取り返しがつかない。
しかも、今日は最終日。これを撮り逃したら、もう追いつくこともできない。
プレッシャーがかかる。運転士の方もサービスしてくれたのか、汽笛を派手に鳴らして、煙もモクモク!
とりあえず連射で30枚くらい撮影しました。
その場での液晶モニターでの確認は、まずまずの好印象。あとはちゃんとピンが来ているのか?という感じ。
ISO200で撮った方がよかったかなぁと後でちょっと後悔。
家に帰ってトリミングしただけのデフォルト設定で現像。またもう一度納得の行くように調整して現像し直しますが・・・
どうも、SLが黒いので暗部の表現が難しい。 コントラストを下げて暗部もわかりやすくした方がいいのかもしれない。
ピンぼけもなく、ブレもない。まぁまぁよかったんでは?
鉄道写真を趣味としている人が見たらまだまだ全然ダメなんて思うのでしょうが、素人の私には十分(^^;
しかし、帰りの渋滞には参った。八千代の自宅まで行きはスイスイ3時間くらいで着いたのに、帰りは5時間強。
DVD持って行ってよかった・・・
松本人志のすべらない話の1~5まで一気に見てもまだ家に着きませんでした・・・・
DVDなかったら退屈で仕方なかったでしょう。
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