~前回までのあらすじ~
実は数年前から、シュパパパパという感じのパルスが入ったような感じで、サフ用だったのでギリギリ使えてましたが、先日から常に「うがい」状態になってしまい使いものにならなくなりました。
ネットで調べたらOリング変えたら同じ症状だった例が治ったと見て、数百円なのでやってみることにしたのである。
さてさて、先日完全に使えなくなった、7年物のエボリューションLEをオーバーホールしていきましょう。
まずは分解していきましょう。
エアバルブは分解していませんが、それ以外はすべて分解しました。
ここで、びっくりしたことが・・・
この分解図の2347のパーツはマイナスドライバーで外すパーツなのですが、これは買ってから7年間
外したことありませんでした(^^;
今回初めて外しました。ドライバーちょうどいいサイズのがなくて、買いに行きましたよ(^^;
外してみたら・・・ あれ? 2432のノズルOリングがないのは先日の日記の時点で分かっていましたが、2345のニードルOリングもありません!!
開けたことないはずだが? これってシンナーで溶けてなくなるもの?
Oリングが入っているべきところには、サフの塊が詰まってました・・・
ちなみに2431のOリングがありません。その代わり、写真では黒いOリングがありますが、なぞのOリングが2431の場所についてました。 でも明らかに大きさ違うんだけどなぁ これのことなのかな?
さてさて、気を取り直して、近所の100円ショップでこんなブラシを買ってきました。
ノズル内の洗浄に使用。 まぁないよりはいいかな(^^;
こちらが、届いたパーツ。残りのエアバルブ用Oリング(大)と塗料カップは入荷待ちで後日届きます。
こちらが、今回パーツを購入したもの。白いのがOリングです。
左のノズル用Oリングはシンナーに強いタイプなので、溶けてなくなるというより、分解したときになくした可能性が高いですが、右側のニードルOリングはなんでないんでしょ?(^^; 確かにシンナーに漬けこんだことはありますが・・・
ニードルをガイドにして、本来あるべき場所へインストール!
ねじを閉め込むが、どの程度のトルクで閉めたらいいのか? 締めすぎるとニードルが動かなくなったので、ニードルのスムーズさでトルクを調整。
エアバルブの可動部やねじ山には、自転車用に使っているシリコングリスを使用。
基本すべてのネジ山には極少量のグリスを塗っています。
自転車組む時は当たり前なんですけどね、たぶんみんなこんなことやってないだろうな・・・ 塗りすぎるとエアーにグリスが混じるとかトラブルあるかもしれないし。
部品を組み付けて完成。 試し吹きしてみたけど、新品の時のような良好な噴霧状態(^^)
数百円でこんなに快適になるとはなぁ~(^^)
これで、またサフが吹けるぜぃ!
ちなみに、iwataの入門用ダブルアクションのハンドピースは10年ほど問題なく使えてますw
※Oリングなどは交換したこともありません。エアバルブのグリスアップ程度です。
でわでわ~