1/10 ロードバイクを作ろう #1

模型制作記

自分の乗っている自転車をフルスクラッチしたいというのをずっと考えていました。
最近はずっとBクラブのHi-νガンダムばかりで、モチベーションを上げるためにも、気分転換として始めました。
いつ完成できるかは全くの未定・・・地味に作っていきます。
いろいろやってみたい技術があるので、その練習台にもちょうどいい。エッチングとかね・・・

自転車に興味のある人にしかわからないようなパーツばかり出てくると思います。
これをきっかけにみなさんにも、自転車の魅力に少しでも気づいてもらえたらと思います。

自転車は非常に効率のいい有酸素運動ができます。走ったり、ウォーキングというのもいいのですが、膝を痛めがち。その点自転車は速度も速く、膝も痛めず、遠くにも行ける、しかも痩せる。
脚が太くなると思いがちですが、それは間違い。 ツール・ド・フランスなどの選手たちも競輪選手みたいに太くないですよね? 長距離走る分には脚は太くなりません。むしろ引き締まって細くなるくらいです。
無酸素運動の短距離を速く走る競輪のような走り方は脚太くなります。軽いギアでくるくる回して走ると有酸素運動で、長時間続けられて、膝に負担をかけない。先日5時間30分のサイクリングにでかけました。
走行距離は約110km。消費カロリーはなんと4003kcalでした。 片道50kmって結構いろんな所にいけます。
さぁみなさんもはじめましょう。 ちなみに、一台ロードバイク余ってるので欲しいという方いましたら連絡ください。

さて、自転車の魅力は伝わったと思うので、制作の方に入ります。
どこからつくるか? 最初はフレームからと思ったのですが、やっぱり足回りから作っていこう!
ってことでホイールから作っていきます。
実はホイールはどうやって作ればいいか、試行錯誤しながらだと思うので最初に作りたかったのです。
フレームはだいたい想像つきますから(^^;

まずは、実車を見ながら採寸して縮尺を1/10に変換して作成していきます。縮尺は単に変換しやすいからという理由です(汗)
では、まず作成したフロントハブから御覧下さい。


ホイールの中心で回転する部分です。ここからスポークが伸びて行くのです。
フロントホイールのハブはほぼ左右対象です。
モノによってはちょっと違いますが、模型なので、ある程度は許容します。
サイズは幅8mm。盛り上がっているところにスポークが刺さります。
中心は2mmの真鍮線でクイックレリーズレバーを作って通します。

さて、問題はリアハブです。実車を御覧下さい。

こんな感じになっていて、片側にカセットスプロケットというギアがついています。
そして、フレームはカセットスプロケットの外側にきてますよね?
ということは重心はこのハブのカセットスプロケ側スポークが刺さっているところの
若干内側になります。
したがって、リアホイールはスポークの長さが右と左で違います。
これが難しそう・・・ 回転させるとぐにゃぐにゃになりそう。
まぁ模型なので、それなりに見えたらいいんですが・・・ なおハブの形状ももちろん左右非対称です。

ちなみに、カセットスプロケやチェーンは、真鍮板か洋白板のエッチングで作る予定です。
これが一番やってみたい技術。 たとえば、これでモノアイ内にディテールを作ったり、いろいろ出来そうです。

楽しみ!

応援してくれる方は、クリックしてください クリックされると私のモチベーションが上がってきます
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました