実は、もう随分前に購入して、ほんの少しだけ作って寝かせてました(;’∀’)
エッチングパーツは、今回は純正のモノではなく、テトラワークスというメーカーのエッチングパーツのフルセットで作成します。
艦船模型あるあるですが、キットの値段よりディテールアップパーツの方が何倍も高いんですよね・・・ハセガワさんには悪いですが・・・キット自体はフジミ模型の方がずっといいと思います。 別売のディテールアップパーツを使わない前提ならですが・・・
今回は、この赤城のディテールアップパーツに加えて、カジカの艦載機セットも購入して作成しています。
右側がハセガワのキットに付属のもので、左側が、カジカのもの。
圧倒的ディテールの差。赤城の船体はディテールアップしてるのに艦載機がこれじゃあ、バランスが悪すぎます。
このサイズでキャノピーは別パーツでクリア成型です。
写真は枠を塗装したところ。
まずは、完成した零式艦上戦闘機21型
まだ作りかけの「九九式艦上爆撃機11型」
エンジン部の黒い塗り分けは筆でフリーハンドです。
デカールやらアンテナやらプロペラやらランディングギアで完成ですが、長いこと放置プレイです・・・
「九七式三号艦上攻撃機」はまだ手付かずです(;’∀’)
ガンプラとは違って、後ハメとか聞いたことがないのが艦船模型。
完成したらほぼ見えない奥の方まできちんとディテールアップパーツがあったりします。
この辺は、費用対効果を考えてエッチングをあえて使わないというのもありかもしれません。
だって、完成してもほとんど見えないのですから・・・
とはいえ、パーツがあるなら使うのがモデラーですw
これはなんでしょう? 後部にある内火艇の格納庫なのかな?
エッチングパーツ間違って組んでますが、ほぼ見えない部分なので気にしないことにしました。
次はこのパーツにエッチングパーツを組んでいきます。
先ほどの、内火艇の格納庫にくっつくパーツです。
まずは、エッチングパーツに置き換えるために余分な部分をカットします。
超音波カッターで大まかにカットします。超音波カッターは簡単にカットできていいのですが、熱でプラが溶けてしまうのが難点。こういう入り組んだところはノコで切るのもメンドイので、大ざっぱに超音波カッターでカットしてから、整形する方が私は楽です。
セラカンナとヤスリで慣らします。 穴があいている箇所の右上がくぼんでいますが、これは超音波カッターでえぐってしまったところ。これを瞬着を盛って修正します。
ちなみに、右下に開いてる穴は、ここに四角いでっぱりがありそれに扉がついてるのですが、そこから、格納庫に入るための穴だと思いますが、どうせ裏からも見えない部分なので、ランナーの一部をちょうどいい大きさにカットして穴を埋めました。
瞬着で窪みを整形したところ。
これが説明書ですが、この柱と扉が同じB10なんです・・・
説明書のミスですね。
実際にはC69とC70がこの柱だと思われるので、そちらで組みました。
番号が連番なので間違いはないですが、でも、これ微妙に違う別のパーツだとほんと困ります。
全部組むとこんな感じ。これ、たぶんロープか何かを巻く物だと思うのですが、
プラ棒とかで作りこむか悩むところ・・・
この奥の方にちらっと先ほどのキャットウォークと柱が見えます。
先ほどのロープの部分作りこんでもほぼ見えません・・・
でもやっとくか・・・
プラ棒にエナメル線とか巻けばそれっぽいかな・・・
格納庫と合わせるとこんな感じ。一部階段等はまだ取り付けていませんが・・・
格納庫の奥の方は見えないように、黒で塗装しました。
つづく・・・
完成はいつになるやら・・・・