[依頼制作]HGUC Hi-νガンダム 番外編 ガンプラ講座#1

[依頼制作]HGUC Hi-νガンダム

先日、一応の完成をしたHGUC Hi-νですが、依頼者様と相談しまして、太もものみ新たに作るということになりました。
当然ですね(^^; 私も、太もものみ後で制作して後ほど送ろうかと思っていたのですが、
太ももの制作を待ってから発送ということになりました。

今週は仕事が忙しくて、毎日終電。家に着くのは1時を過ぎています。
しかし、昨日はちょっと早く0時に家に帰れたので、さっそく作業開始。

今回は初歩的な、ガンプラ工作の基礎を説明します。
これから始める方にはいいかも? もう制作している方には何をいまさらという内容です(^^;

まず、ランナーから切り出します。この時ゲートを少し残してカットしましょう。
ランナーから直接ぎりぎりでカットすると、力の逃げがないので、パーツをえぐってしまう恐れがあります。
そうなったら修正は面倒なので、そうならないようにゲートを残してカットします。

愛用しているのはタミヤの薄刃ニッパーです。ゲートから切り離す時は安い方の普通のニッパーでカットします。
さらにぎりぎりまでカットするときは薄刃ニッパーを使います。
まっすぐな面はニッパーの背を沿わせてカットしてしまいます。ちょっと難しい場所はほんの少し残してカットしてから、デザインナイフで慎重に残りのゲート跡を削ります。

↑の写真をみていただければ、わかりますが、この段階では、ゲート跡とパーティングラインが出ています。
パーティングラインとは成型する際に、型の合わせ目にできる跡で、なるべく目立たない個所に出るように工夫されていますが、基本的にパーティングラインはペーパーで丁寧に削ります。
場所にもよりますが、平らな面の場合はデザインナイフの刃を90度近い角度であててカンナ削りすることで、大雑把に処理できます。その後ペーパーできれいにします。


これが、処理後の同じパーツになります。ゲート跡、パーティングラインともにわからないくらいに処理してあります。
ゲート跡、パーティングラインだけではなく、パーツ全体にもペーパーをあてていきます。
ちなみに、ペーパーと言っていますが、耐水ペーパーの事ですよ。だいたい#600くらいが一番いいですね。
#600なら、ペーパーの磨き傷がサフできれいになります。#400では一部でちゃうかな?という感じ。
#800は、サフ吹いても#600とほとんど変わりません。 だから、私は#600を多用します。
荒削りは#400です。 光沢仕上げの場合は最低でも#1000まで段階的に磨きますがガンプラならそこまでしなくてもいいでしょう。
この太ももの様な丸みを帯びたパーツの全体を軽く安ってヒケを処理する場合は、スポンジやすりを使うと効率よく作業できます。平らな面はあて板必須です。

今回は、こんな文明の利器をつかっています。モーターツールで表面処理をするとあっというまに作業が完了します。パーツ数が多くなると作業効率がかなり上がります。
エッジが多少犠牲になる場合があるので、使う場所には注意が必要です。

これが、サフ前の処理です。 改造する場合は、この段階でモールドを追加したり、形状変更したり、プラ板やディテールアップパーツでデコレートしたりします。

昨日は時間なかったので、作業はここまで。
次はエアブラシでサフを吹いて、いよいよ塗装です。


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