1/3000 航空巡洋艦 最上を作る|集める軍艦シリーズ

プラモデル
航空巡洋艦最上を作ろう

重巡洋艦である最上を、ミッドウェー海戦後に航空巡洋艦へと改装され、1944年10月のレイテ沖海戦でスリガオ海峡に突入して大破し、雷撃処分された。

Wikiより


このアンテナ?マスト?を作ってる時、3回もパーツを飛ばしてしまい、ほとんどの時間を飛んだエッチングパーツの捜索に割いてしまいました。
ということで、ピンセットを買い換えたらこれが非常にいい!しかし、時々間違えて前のピンセットを使ってしまい、飛ばしてしまうという失態を・・・

今回使用したキットとピンセットは↓です。

このピンセット剛性があっていい感じです。ただ握る力が今まで使っていたピンセットよりも強くつままないとパーツが保持できないので慣れるまではちょっと使いにくかったですが、なれてしまったらいい感じです。これに替えてからはパーツ飛ばしてませんし。

 


艦首と艦尾に取り付けたポールは、今までは0.3mm真鍮線を使用していましたが、明らかに太かったので今回は、使い古した真鍮ブラシを使ってみました。
使い古しなので、曲がっているためなるべく真っ直ぐなものをカットして使いました。
ノギスで測ってみたら0.1mmでした。



エッチングパーツと後部の手すりを付けた状態。

このときは気づいていなかったんですが、ここで大失態を侵しています
( ノД`)シクシク…

 

 


船体の周りだけマスキングして、0.2mmのエアブラシで、リノリウム甲板を塗装。
この後、筆で塗り分けていきます。

 


なんとなくリノリウム甲板の押さえ金具を塗ってみたくなって・・・
しかし当然筆では到底無理です。艦首についてるポールでさえ0.1mmなのに、それよりも細いわけですから。

試しに、エナメルのゴールドリーフを針につけて塗ってみたら意外といけるかも?となって塗ってみました。どうせ1/3000なんですから、雰囲気ですよ(;’∀’)

他の部分も塗り分けて、軽めのウォッシングとスミ入れをして・・・
残りの手すりを接着していこうとして、とうとう先述の失態に気づくのです。

なんと、カタパルトらしきエッチングパーツが残っていたのです!!
元のモールドを削り取ってエッチングパーツに置き換えるわけですが、塗装も手すりもついている状況でどうしたものかと悩んだ末、10年くらい前によく作っていたガンプラのスジボリ道具の、BMCタガネを彫刻刀として使ってみたところ、さすがBMCタガネ、10年前も結構使ってましたが、ブランクを感じさせない切れ味。
一度も研いだことないんですけどね。


右舷側は塗装と手すりへの影響を最小限削り取ることができました。
この写真でわかったこと・・・救命艇に乗り残しあるやん?
でも、ルーペ使って塗ろうとしたら筆が太すぎてちゃんと塗れなさそうだったので、多めの塗料で流して塗装することに・・・

 


両側のカタパルトモールドを最小限のダメージで削り取ることに成功。


なんとか手すりもつけ終わって、リタッチと艶消しクリアのトップコートも完了しました。後は空中線張って完成です。
意外と、リノリウム押さえもいい感じに見えますね。

それにしても、手すりの付け方下手すぎる( ノД`)
手すりが上手く接着できるようになったら、大和に手を出そう。それまでは練習あるのみ。

 

空中線を張って完成!!


艦船模型4作目にして最多の空中線を張りました。
1円玉のサイズから想像してみください。自分でいうのもなんですが、相当小さくて精密感があります。ぶっちゃけ老眼が始まってきている私にはメガネを外さないととても見えません(;’∀’)


リノリウム押さえ金具も一応それっぽく見える?
なぜか避けている、砲身の置き換えも次回作からはちゃんとやるつもりです。

 


航空巡洋艦なのに、艦載機が1機も載っていないので寂しいですね。
エッチングの艦載機を今度作って載せようと思います。
ちなみに、奥に見えてるのは、大和です。
買って失敗したなーと思った大和のディスプレイ用プレートがあるから、大和はこのままウォーターラインで作って、武蔵をフルハルで作ろうかななんて思ってます。

 


この縦に下がってる線が、何気に難しいです。
このサイズだと、ほんの少しずれても均等にならないし瞬着の量が非常に難しい。
本来はここはロープらしい?ので太さも色も変えるべきなんですが後で、筆で白く塗ってみたらいいかもしれませんね。 駆逐艦で実験してから後で手直ししましょう。

このサイズの空中線張るのはルーペを使ってもかなりきついです。
光の加減で見えたり見えなかったりするので、ライトをいろいろ動かして、見ていますがそもそも、両目で見ると像が2重になってしまうので、立体感がなくそれが一番の難問です。ピンセットでつまもうとしても、遠近感がわからず、空振りばかりw

このサイズになると、瞬間接着剤の点付けでも多くて、モールドが埋まってしまったり、へんなふくらみが出てしまったり・・・ 少ない接着剤で、きちんと接着できるかが腕の見せ所ですね。 ちょっとした振動や地震なんかで、簡単に取れてしまってもダメですし。

※何度も書きますが、この縮尺では空中線は人間の目には見えませんが、雰囲気重視なので私は空中線を張ります。

今回使用したキットとピンセットは↓です。

 

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