電動ガンのスイッチをSBDで守れ!
電動ガンは、トリガーを引くことによりスイッチが、直接回路をショートさせて、モーターを回してピストンを動かして、、、
そう、、、回路をショートさせてるんです。
その際にパワーのあるモーターを回すため、結構な電流が流れます。実際に計測したらバッテリーコネクタ部で約8A流れてました。こんな電流をショートさせたらスパークしてしまいます。
撃つごとに、スイッチが摩耗していき、いずれ撃てなくなります。マルイはこれを消耗品と割り切っているようです。
前置きは置いといて、メモ代わりに動画を撮影しましたので、ご覧下さい。
SBDはSR54Fで、40V5Aの表面実装用のものです。円筒形のモノでも問題ありませんが、スペースのない電動ガンにも使えるようになるべく小さいモノを選ぶ方が吉だと思います。
モーターにフタを乗せてみると、こんな感じに隙間が空けられてます。ここを配線が通るようにすると良さそうです。配線はなるべく短くが基本です。
コードの太さはなるべく太い方がいいのですが、太いとスペースの問題で搭載できなくなります。
私は純正のモーターにつながってるケーブルと同等の太さの0.75スケアのケーブルをチョイス。バリカタ等の市販品見ても、もっと細くても大丈夫そうですね。
SBDの端子部に予めハンダを盛っておき、ハンダメッキしたケーブルを当ててハンダ付けすると簡単です。慣れるしかありません。壊してしまうことも考慮して多めに買っておくと良いでしょう。今回使ったSBDでも、25円ですしね。
0.75スケアのケーブルだとこんな感じになります。細かいハンダ付けが必要なので自信の無い方は、市販品を買いましょう。道持ってない方も方も道具買うと結構な値段するのでおとなしく市販品を買った方が安く上がります。
3丁以上施工するなら自作道具買った方が安くなるかな?
電動ハンドガンは直接モーターにハンダ付けしますが、M4等はネジ止め出来ますので、丸型の端子を付けます。熱収縮チューブを予め通してから、圧着工具でかしめて収縮チューブでカバーします。
SBDにも、熱収縮チューブでカバーします。が、、、手持ちの収縮チューブはサイズがギリでコード部までは入りませんでした(^_^;) まぁだぃじょうぶでしょう。
あとは、フタに干渉しないように上手く取り回してグリップ内に格納して、フタをして完成です。
と、雑に説明しましたが配線の向きや接続する場所などは写真取り忘れたので、他の方の動画やページを参考にしてください(^_^;)
普通はこういう、それなりの電流が流れる回路はリレー回路を使います。
マルイの考えでは多分、リレーにすると当然トリガーレスポンスが大幅に悪くなり、とても使えるような代物ではなくなるので使えないでしょう。MOSTFTをリレー回路として使うことによりレスポンスを損なうことなく、リレーと同様の効果が得られまが、MOSTFTの場合は壊れたらずっとスイッチが入りっぱなし状態になるとか。
電子工作を趣味としていたので、MOSTFTもたぶん部品ボックスにまだ残ってるし、何度も使ってきたけど、壊れたときどうなるか考えたことなかった(^_^;)
メーカーとしては危険すぎてそんなMOSTFT回路なんて搭載するわけありません。
でも、ショットキーバリアダイオードを使った、逆起電流のサージを対策する事により、スイッチがショートした時のスパークを抑えられるのは事実でこれは、これは壊れても安全なはず。なぜメーカーはこの回路を搭載しないのか、、、
自作という程の工作ではないけど、ハンダ付け道具を持っていて、ハンダ付けが出来る方は、部品買って自分で配線するとかなり安く仕上がります。
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