ボアアップして1000kmほど快適に走っていました。筑波山でオーバーヒートするまでは・・・

筑波山頂上すぐ手前で油温が120度を超えたので、停止して休んでいるところ。
油温が110度を超えたあたりでしょうか?パワーが全然なくて坂を全然上らなくなりました。ここで辞めておけばよかったですね・・・
10分ほどでしょうか?エンジンを切って冷まして油温をチェックすると、全然下がりません。100度くらいまで落ちるのをまってから、エンジンを始動。
頂上はあきらめてUターンして山を下りました。
山を下り切ったころには、走行風で油温も90度くらいまでは下がったと思います。
そこからは家に向かって走るのですが、パワーは戻っていますが、どうも加速が鈍い? 気のせいか? と思いながらギア比を15/35Tにしたからかな?
なんて思いながら家に到着。
よく週末には、ギア比は15/37Tに戻しました。
この時に異変に気付きました。
ギア比を戻してガレージの通路を試走してブレーキの遊びをチェックしようとエンジンをかけたら、「カラカラカラ」という、寒いときに始動した時になるカムチェーンが暴れてる音がします。油温を見ると20度。
この日は台風で、気温も低かったですが、20度でもこの音なるの?なんて思いつつ、ブレーキのチェックだけなので、そのまま軽く走りました。

オイルを抜いている間、ドレンボルトを見ていると
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黒い破片がたくさん、ドレンボルトの油温センサーのくぼみに入っていました。
これは絶対におかしい!
指で触ってみるとどうやら硬いゴムでした。思い当たるものは・・・
カムチェーンの音がするので、プッシュロッドの先端?
この先端はよく削れて、音が鳴りだすのはカブではよく出る症状と聞いていました。さっそく、プッシュロッドの外してみることにしました。
ボルトを外し、オイルとスプリングが出てきます。
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それどころか、棒は真っ直ぐ入らず傾斜しています。
あれ? なんか引っかかってる?
そんなことあります? これは予想外(;’∀’)


フライホイールプーラーは持ってないので、そっとケースを戻してこの日は作業を終了。

まず、キーワードとなりそうなワードは
・まだ寒くないのに暴れるカムチェーン(2)
・降りてこないプッシュロッド(7&8)
しかし、プッシュロッドの位置で破損したゴム片がドレンボルトの方まで回ってくるのか?それはちょっとわからない・・・
オイルの流れについては勉強が足りてない・・・
浅はかな知識を総動員して、推理すると・・・
(原因はオーバーヒートか?)