LEDフォグの取り付け記事も書かないうちに、LEDヘッドライト化しちゃいました♪
クロスカブのLEDヘッドライト化はみなさん苦労されておられるようですね。 奥行が足りないというのはよく聞く話です。
今回はプロテックさんにて、適合調査として車両提供をしてきました。
さっそくヘッドライトユニットをばらして、バルブをはめてみてどんな感じか確認します。
バルブをはめるとこんな感じ。
さらに冷却用に防水ファンを取り付けるとこれだけ出っぱります。
ファンの風を後方に逃がす関係で、ライトボックスの裏にファンの部分に穴をあける必要があります。
今回は53mmで開けたそうですが、マニュアルには55mmで記載する模様。53mmだとわずかに干渉してしまうので、やすりですこし修正をしないといけません。
この角の部分が少し干渉するようです。しかし55mmでも少し削らないとダメなんじゃないかな?って気がしますが・・・
いろいろ試行錯誤中。写っているのはプロテックの社長さん。
商品の設計や開発等はすべて社長さんが行っているとか。
社長さん、もうそれなりのお年ですが、引退したら私たちが困るので頑張ってくださいw
なにやらいろいろな機材が並んでおります。
左のはオシロスコープかな?
現車で合わせながら、取り付けの為の写真を撮影したりしました。
実際に点灯させてみて、最適な抵抗の数を決定。
この判断は社長さんじゃないとダメなんですって。
バイクの場合、エンジンの回転数で電圧や電流が結構変わるため、アイドリングだけではなく、回転数を上げた状態で実車にて測定して抵抗値を決めてるんですって。
4輪なんかは、バッテリーをコンデンサ代わりにして安定した電圧になってるのかな?
どこにこの抵抗を設置するか悩んでここに。ほんとはネジ止めしたいところだけど、いい場所が見つからず仕方なくここへ。
スーパーカブなんかはボルトと共締めになるそうです。
取り付けし終わって、光軸も仮設定。
LEDバルブはこんな感じ。
自動車のHIDよりも数値上は明るいそうです。
ハロゲンランプの5倍以上の明るさだとか。
光軸の調整中。劇的に明るいです!
これで、LEDフォグはほとんど意味をなくしました・・・
ヘッドライトが壊れた時やハイビームにしたときの手前付近の補助とかで使おうと思います。
綺麗な白い光です。 もう優しい暖色のハロゲンには戻れませんw
てか、車などもここ10年以上はずっとHID使ってきたので、どうしても車と比べて暗すぎなんですよね。
不思議なことに20年前新聞配達してた時は、とくにライトが暗いという不満もなかったんですけど・・・ 明るいライトに慣れてしまったんでしょうか?
ハロゲンバルブよりも、低消費電力で、玉切れも事実上気にしなくてもよいLEDはやっぱりいいですね。
なお、アイドリング時はライトの光は脈打つように明るさが変わります。 でも走り出すと安定するので事実上問題はありません。
昨日、取り付けたのですが、帰りに渋滞にはまり、結局家に着くころには暗くなってきていたので、恩恵を感じました。
やっぱりかなり明るいです。 LEDの補助灯を左右二つつけてしまったら、そっちの方が多分明るいです。
しかし、補助灯ではなくヘッドライトが明るいのはスマートでかなりいいんじゃないでしょうか?
JA07スーパーカブ
JA10スーパーカブ
JA10Eクロスカブ(発売予定)
に対応しているので、株主はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
クロスカブがついたので、たぶん現行のカブプロも付くと思います。もちろん”たぶん”ですが・・・50ccのは抵抗値が変わる可能性があるので、わかりません。110のカブプロなら”たぶん”大丈夫かなと思います。
こんな箱に入ってます。 定価19,800円。
発売は8月中旬~下旬だそうです。暗いライトにお悩みの方は検討してみてはいかがでしょうか? かなり明るくておすすめですよ~
穴あけの加工などが必要ですが、ホームセンターで買える道具で比較的簡単にできるので、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
元が暗いカブのヘッドライトなので、その差は歴然です。
ちなみにバルブを交換するだけのタイプのLEDバルブは電圧の変化に対応できないとか熱効率の問題とかで、バルブがダメージを受けるため、すぐに故障してしまったりするようです。
プロテックさんのキットはきちんと現車で確認して、電気を熟知した社長さんがきちんと設計した物なので安心です。
ステッカーも中に入ってました。
さて、どこに貼るかな?
プロテックさんのブログにはもっと詳細が載っていますので、興味のある方はそちらも是非ご覧ください。
でわでわ