作品の撮影

プラモデル

今回は製作記ではなく、製作した作品をどうやって撮影しているか?ということをちょっとだけ触れてみます。

何も、特別な機材がなくても、みなさんお持ちのデジカメでも十分撮影できます。

ただ、やはり一眼レフの方が撮影の幅やいろいろな表現ができるのでお勧めです。



まずは、この写真をご覧ください。







はい。普通ですね(^^; とりあえず、マニュアルに載っているような感じになったと思います。

これは、簡単にぱっと撮影できるように撮影ブースを作ったので試しに撮影したサンプルです。



下記は撮影風景。散らかってるのはご愛嬌(^^;





ダンボールを切り抜きスポンジシート(本日ダイソーにて購入)を両面テープで貼り付け、上面にはトレーシングペーパーを貼り付けただけです。

ほんとはもっとライトを調整したり、左右や前面にもレフ版を設置するともっといいでしょう。

ほんとは足元に影ができないようにするのがベストです。レフ版などや角度、光の拡散を考えてやらないといけないので難しいです。まぁこの程度なら何も考えなくてもできるので、おすすめできると思います。

簡単でしょ?


しかーし!! マクロモードで撮影してはいけません。

これは実際にやってみると一番わかります。このサイズの背景では、簡単に背景とダンボールの境目が見えてしまいます。

デジカメ持っているなら、実験してみましょう。マクロモードで、まず、小物を撮影します。

それから、望遠にして、最初に撮影したときと被写体が同じ大きさになるように距離をとって撮影してみてください。

撮影された写真は背景が大きく違うことがわかると思います。



おおきな背景が用意できるなら、あまり気にすることはありませんが、この程度の背景で撮影するなら、ある程度距離を離して撮影すると背景が切れずに撮影できます。



今回、この撮影で使用した機材は・・・

カメラ キヤノン EOS-1D Mark2

レンズ キヤノン EF70-200mm f2.8L IS USM



です。これを三脚にセットして、ケーブルレリーズにて撮影しております。ピントはシビアなので、マニュアルフォーカスで撮影してます。

この機材は買うと70万円くらいはしますが、入門用の一眼レフでも十分です。

私のカメラとこのレンズはスポーツカメラマンでは定番のセットです。しかし今回は物撮り(ぶつどりといいます)です。絞りも開放ではなく絞って撮影しますし、三脚を使って撮影するので、暗いレンズでもなんとかなります。

絞りとは簡単に説明すると、ピントが合う範囲と思っていいです。絞れば広い範囲ピント合うように見えます。

人間も目の悪い人が、見るときに目を細めたりしますよね?同じことです。(^^;

いい例が、使い捨てカメラですね。バカチョンカメラとも言われますが、これがかなり絞った状態になっており、ピントの合う範囲が広く、近くも遠くも比較的はっきり写るというわけ。



コンパクトデジカメでマクロでも撮影してみました。

下の写真がその写真です。ご覧ください。今回製作したνガンダムのバズーカです。





とこのように、普通に撮影できます。でも実は、先ほども書きましたが、背景が切れてしまうのです。

ですから、撮影後トリミングをしています。これでもいいかな?と思います。



カメラは奥が深いので、これ以上説明しても難しくなるだけですので、この辺にしておきます。



実際にやってみるとよくわかると思います。 あまったダンボールと背景さえあれば、簡単に撮影できますので、ぜひチャレンジしてみてください。



背景は、光沢のないものであれば、何でもかまいません。プリンターでグラデーションを印刷して背景にするのもいいでしょう。その場合はサイズが小さいので、被写体と近い距離で撮影すると、背景が切れてしまうので注意してください。


とりあえず、やってみましょ。やるとすぐにわかります(^^)



今日は、Ex-Sの欠品していたパーツが届きました。やっとパーツが全部そろいました。

さて、いつから製作できるのだろうか・・・

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