HiTEC製の充電器「マルチチャージャーX1 AC PLUS」を買ったので簡単にレビュー
簡易型の充電器とは違い、充電には細かい設定が必要です。充電器との接続も、簡易型はバランス端子のみの接続ですが、こちらはバランス端子を接続して、メインの端子も接続する必要があります。
使っているバッテリーが2000mAhの7.4V(2セル)のリポバッテリー(リチウムポリマーバッテリー)になります。特にリポバッテリーはバランス充電といってセルの電圧を合わせながら充電することが望ましいとされています。
なので、充電モードはリポバランス充電にします。
リポバッテリーは基本的1C(キャパシティ)充電となります。つまり2000mAhの場合は2.0Aとなります。そして次にセル数を選択します。リポバッテリーはだいたい1セルあたり3.7Vと決まっているようです。つまり7.4Vは2セルなので、2セル7.4Vに設定。
その後、充電をスタート
液晶画面には充電電流、バッテリーの電圧、経過時間、充電量が表示されます。
この充電量の単位はなんだろう? mAh?
この場合hのmAhという単位は、7.4Vで1時間で放電できる電流という意味になります。
※モバイルバッテリーの多くは3.7Vで計算されているため、モバイルバッテリーに換算すると4000mAh程度の容量となります。
ここで、一番右のボタンだったかな?を押すと、各セルの電圧が表示されます。
充電が完了しました。充電量を見ると1628,単位は1628mAhって事だとしたら、購入時は400mAh程度入ってたって事? んーそれだと低すぎるような?
この充電器は、バランス充電の他に、通常充電、急速充電、ストレージ充電、放電などができます。
ストレージ充電は長期保管する際に保管に最適な状態まで充電する機能です。
バッテリー残量が多いときは自動で放電もしてくれるのかな?その辺はマニュアルには載ってなかったのでわかりません。もしかしてら、ある程度放電してからストレージ充電しないとダメかも?
バランスコネクタにも差し込むだけの充電器より、数値で見えるのはやっぱりいいですよね。いろんなバッテリーを充電できますし。
電池ボックスなんかをつなげばたぶん、エネループも充電できると思います。
そして、後で気づいたこと・・・
この充電器で、電圧を測ったり、放電したり、充電したりとすべてできると思っていたら・・・
電圧のチェッカーはないだと?!
説明書によると、チェッカーは携帯して、常に電圧の管理をしろ的な・・・
まじか・・・
リポバッテリーの充電のタイミングは、フルオートのサイクルが少しでも遅くなったらとか、セミオートのレスポンスが少しでも遅くなったらって言われても・・・
時々少しだけしか使わないんだから、気付かない!!
使い終わったらチェッカーで調べて、充電が必要なら充電するようにしないとダメっぽい。
弾は撃てても、過放電でバッテリーには深刻なダメージがなんて言われても!
しかし、自然放電も多く、メモリー効果で継ぎ足し充電ができない、ニッケル水素は嫌だし・・・ しかし、エネループでメモリー効果気にせず継ぎ足し充電できるようになったのに、なぜ、電動ガン用のバッテリーはそれができないのだろうか?
まぁいいや・・・ おとなしくチェッカー買います(T-T) 一応充電器がHiTECだし、なんかリポバッテリーの扱いには長けているメーカーのようなので、右側のHiTEC製のリポチェッカーを注文しました。
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